子供の場合
子供は成長が早いので、服がすぐに合わなくなってしまいます。たいていは、肩は大丈夫だけれど丈が短いという場合が多いようです。そんな時には思い切ってリメイクしてしまいましょう。
サイズが合わなくなってしまったＴシャツと、適当に余った布があればリメイクすることが可能です。要するに、丈の足らなくなったＴシャツを２つに切って、別布を継ぎ足してリメイクする方法です。
手縫いで行なう場合には、接着シートを使いましょう。そうすれば、切ったＴシャツと用意した布を仮留めしておくことができるので、作業がしやすくなるのです。接着シートを使えば、切りっぱなしのほつれを防止することもできますし、手縫いでもしっかりとした仕上がりになります。
ミシンを使用して縫う場合は、仕付け糸で仮縫いをするようにして下さい。そうすると、ミシンで縫う作業が楽になり綺麗に仕上がります。
Ｔシャツを２つに切らずに、裾の部分に別布を付け足して縫い合わせても良いでしょう。その場合には、別布でアップリケなどを作って、Ｔシャツの部分に縫い付けると、全体に一体感が生まれ、違和感がなくなると思います。
一度このテクニックを覚えてしまえば、色々とアレンジがきくようになると思いますので、Ｔシャツに限らずズボンなど様々なものに試してみて下さい。